上尾、桶川、伊奈生組合のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
当組合は、上尾市、桶川市、伊奈町で構成された一部事務組合で、し尿及び浄化槽汚泥の処理を行い、河川にきれいな水を戻す事業をしています。
この地域は、昭和30年代からの高度経済成長に合わせ首都圏のベットタウンとして人口が急激に増加しました。当時のし尿は農地の下肥として利用されましたが、農業構造の変化や住宅開発の影響もあり、し尿処理の必要性が高まり、昭和39年5月に上尾市、桶川市、伊奈町の2市1町による一部事務組合が設立され、昭和40年11月に施設が完成し、広域での処理を行ってきました。
現在、公共下水道の整備に伴い、し尿及び浄化槽汚泥の搬入量は、年々減少傾向となっておりますが、管内には公共下水道が普及していない地域もまだまだありますことから、当組合としましては、「地球にやさしい施設」として、引き続き、環境負荷の低減を図るため、施設の適切な管理運営と地球環境の保全に努めてまいりますので、皆様のご理解とご協力を賜りますよう、宜しくお願いいたします。
令和2年3月
上尾、桶川、伊奈衛生組合管理者 小野 克典